食べること・話すこと外来

食べることは生きること、お口はそのための大切な入口です。

「安全に」「楽しく」「おいしく」「必要な分」食べることできていなければ、お口にも問題があるかもしれません。
むし歯や歯ぐきの病気などがないか、さらに「口」の「形」と「動き」がバランスよく働いているのかが重要です。
食べる機能の発達には個人差とともに「発達の順番」があります。これらは心身の障害や病気によっても影響を受けることがあります。

例えば症状として、「あまりかまずに丸のみしている」「いつまでも口の中に食べ物が残っているようだ」「むせることが多く苦しそう」、こんなことはありませんか。
メディスタイルグループでは、お口の中の食べ物が運ばれる過程や飲み込みの問題については、検査食を用いた耳鼻科でのエックス線造影検査などお子さんに負担の少ない検査手段もあります。
また、「話す機能」や「いびきや呼吸の問題」もお口の健康とお互いの関係があり、歯科や耳鼻科での検査・訓練あるいは治療が望まれることもあります。

まずは気になることがあれば、お子さんのお口の動きや食べる様子をよく観察し、ひとりひとりに合わせた対応のために当院で必要なお手伝いをさせてください。